ColdFusion Administratorで「AJAXデバッグログウィンドウの有効化」という項目があったのですが、
有効にしたことがなかったので色々といじってみました。
まぁ、正直ブラウザのツールを使った方が色々と捗ります。
設定項目
設定画面で下記の項目にチェックを付けます。
URLパラメータ
URLでパラメータcfdebug=trueを設定します。
表示結果
画面の右上にAjaxの実行結果などを下記の通りに表示してくれます。
あとはconsole.log()的なことも可能でcfajaximportタグを使用しているページであれば、
下記のJavaScript関数が使用できます。
関数名 | 用途 |
---|---|
ColdFusion.Log.Dump | cfdumpと同じ感じに使用できる |
ColdFusion.Log.Debug | よくわからない |
ColdFusion.Log.Error | よくわからない |
ColdFusion.Log.Info | よくわからない |
それぞれの関数に対してオブジェクトを渡してみた結果です。
使えてdumpぐらいかなーっと。他のものについてはログレベルが違うだけなのかな…?
表示されない場合
ColdFusion2016でUpdate3以降の場合は、
表示に必要なファイルが全て削除されています。
どうやらデバッグ表示に利用していたYUIについては非推奨になり、
管理画面に項目を残したままファイルを削除してるらしいです。
参考:非推奨の機能