以前に紹介したMicrosoft.Toolkit.Forms.UI.Controls.WebViewの後継のパッケージであるWebView2とやらがあるらしいのでその記事です。
【C#】WebBrowserコントロールをEdgeに対応させる
対応方法
NuGetから導入できる「Microsoft.Web.WebView2」という
パッケージを使ってWebViewコントロールを使えば動作ブラウザをEdgeにできるようです。
※ NuGetは.NETでのパッケージマネージャです。
導入方法
ランタイムまたはチャネルインストール
WebView2 ランタイムまたは Microsoft Edge (Chromium) 非安定チャネルのどちらかをインストールする必要があります。
MEMO
「WebView2 Windows App SDK, WinUI2, Runtime, and CDP Helper Updates」の記事によるとWindows 11では「WebView2」ランタイムが標準でインストールされているとのことです。
NuGetパッケージマネージャを開く
- 導入対象のプロジェクトに対して右クリックをして、「NuGetパッケージの管理」をクリックします。
- 以下の画像の通りに「Microsoft.Web.WebView2」で検索し、
対象のパッケージを選択します。 - インストールボタンをクリックします。
使用方法
コントロールを画面に配置するだけです。
Uriプロパティは無くなり、SourceプロパティにURLを設定する必要があります。
動作確認
実行後の画面が↓の通りです。
ブラウザの種類を確認したところ「Microsoft Edge(Chromium) 90.0.818.42」で動作していました。
久々にC#触った気がする。